誰しもそうだとおもうが、他の部署は仕事してない無いように見えるものだ。
たとえば支店から見て本社は遊んでいるように映るし、本社は支店がヒマだと思っている。
私の部署はカスタマサポートなので、ユーザーからの技術的な問い合わせ対応をしている。自社製品の医療機器については詳しい人ばかりだ。
しかし請求書や在庫管理の社内処理についてはどうしても疎くなる。餅は餅屋と言うけれど、それぞれの部署でよくわかっていればいいことだ。
しかしたまに社内処理についてどうしても本社に聞かなくてはならないときがある。
すると「ですから~」という接頭語が必ずついてから話が始まる。お局さん特有の言語だ。こんなことも知らないの?と言いたいのが見え見えの態度で説明される。
本社との会話が終わると、若い子たちがみんな憤慨している。
「もうちょっと言い方ってものがあるよね!」と。
「ほんと、ああはなりたくないね」と言って慰める。
人の振り見て我が振り直せ。私も相当なお局だが、ああならないように気を付けよう。