じたばた-JITABATA-

27年勤めた会社からの脱出は成功するのか。じたばたしながら新しい自分を見出したい。

翻訳コンニャクの上長のその後

SEではないのでシステム系がうわっつらの上長の話を以前したが、うちの上長には翻訳コンニャクは使えない - じたばた-JITABATA- (jitabatasumiko.com)

今回はその後の上長O氏の件。

 

うちには清掃の人が午前中入ってくださっており、毎日担当の女性社員が書類のやりとりをする。

 

席を外していても別の女性社員が対応する。しかしあいにくその日は女性たちがみんな電話中だった。

 

男性社員はPCを見てぼーっとすわっている。こまっておどおどしている清掃業者の方。

私も長い電話につかまっていた。気の毒だな・・と思ったそのとき。

 

O氏が上座の席からツーっと歩いてきて、「お待たせしてすみません」とおもむろに書類を受け取った。

 

O氏は体が大きく顔も怖いので清掃の人もビクッとしたと思うが、O氏がスムーズにコピーを取りサインし終えると、ほっとしたように去って行った。

 

PCから目を離さない男性社員たちは、内心凍り付いていただろう。おそらくしばらくの間まばたきもせずにPC画面を見つめるに違いない。

 

ヘへーっと感心していると、O氏は鼻を膨らませて得意げに席に戻って行った。誰か見てないかな、と周りをきょろきょろしながら。

 

ここで翻訳コンニャクを投入すると、「見た見た?僕ちゃんとしてるでしょ?」となるのだろう。

 

 

 

 

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