病気でお休みしている会社の同僚と、昨日有休を取ってランチをした。
10時間に及ぶ手術のあととは思えないほど元気な彼女は、いつもの明るさにもまして、気丈にふるまっているように見えた。
小学生と高校生の子供たちとご主人が、力を合わせて頑張ってくれた話や、術後の大変だった話。
「ほんとにがんばったね。」としか言えない私だったが、キラキラした笑顔に救われた。
しかも彼女は会社のことをとても気にしている。忙しくなっていないか、引き継いだ人はちゃんとやっているか、と。
明日にでも会社を辞めたい私には耳が痛い。会社がどうなろうと、自分の体調がいちばんだろうに。
まだまだ子供たちが成長途上、ということがきっと大きいのだろうか。
それでも今はすべて忘れて静養することに専念してほしいと思っている。
女性特有の病の人に出会うと、ああなんかオンナは損をしているという気持ちになってしまう。そしてなおさら好きなことをして生きていきたいという気持ちが強くなるのだ。